「議会改革検討協議会」を傍聴して

まちづくりレポートNO.80

 「第3回議会改革検討協議会」を友人と一緒に傍聴しました。議会のあり方について検討する会議です。市民の傍聴は初めてらしく、私たちが入室するまでの間、議員さんたちは「緊張するな〜」と話していたそうです。

 一般質問の数を減らして、会派による代表質問制を採用したらとか、演壇を議員側に設けて質問者と答弁者が対面する形は?などの議論がされました。会派の人数によって質問時間を決めたらという意見もあり、「私たちは、政党や会派ではなく、一人ひとりの議員に私たちの思いを託しているのに」と思い、どの議員も平等に一般質問の時間と機会が与えられている今のやり方を変えてほしくないと思いました。

 議論の中で、議会や委員会は「市民が主役」という言葉が何度も出てきたのには思わずにんまり。会議終了後、ネットの代表で出席している河崎さんから「傍聴者という刺激で、かつてないほどいい議論ができたような気がします。」というメールをいただきました。<飯塚栄子>