平和学習会を開催します

「基地を監視し続けて」−相模補給廠監視団35年の歩み

 相模原北部の淵野辺駅から矢部駅に沿って拡がる、米軍の補給基地「相模補給廠」。ベトナム戦争当時は、米軍が戦場で使う物品がトイレットペーパーから戦車まで置かれ、今でも小銃から野戦病院セット、各種工作車両に至るまで膨大な物資が常時置かれている基地です。
 今から40年前のベトナム戦争の終わり頃、ここで市民による戦車闘争がありました。相模補給廠監視団は、戦争後も基地を監視していくことが必要だと若者有志でつくられ、その後ずっと「監視団ニュース」を発行し続けています。
 過去から現在にいたる様々な出来事。その時の感動や怒りがあったとしても、人々の記憶は薄れやがて忘れさられます。「いや忘れてはいけない」と今もニュースを書き続けている沢田さんのその情熱はどこから生まれるのか、聞いてみたいと思います。(平和政策チーム)

学習会日時:7月19日(木)19:00〜
場所:大和市勤労福祉会館 2階中会議室
講師:相模補給廠監視団 代表 沢田政司 氏
参加申し込み:FAX 046-259-6583
参加費:無料