30℃を超える炎天下、大和市土木部の職員2人を含む20人の参加で北部ルートの「街路樹ウォッチング」を行いました。
今回は、日頃問題ありと感じるところを中心に回ろうということで、北部ルートはつきみ野駅前の所々枯れてしまっているニセアカシアやエンジュなどの街路樹がある通りを中心にウォッチング!
1本1本よく見てみると、枯れてしまっている木も、まだ何とか枯れていない木にも小さなキノコがいっぱい発生。樹木医さんのお話によると、こうなってしまったら街路樹のマスの土に堆肥をど〜んと入れて土壌改良しなければ、そこに何を植えても枯れてしまうとのこと。また、枯れた木はそのままにせず根っこからきれいに取り除かないと、ますます菌が繁殖してしまうそうです。
みなさんも、ちょっと足を止めて枯れた木にキノコがないかどうかチエックしてみてください。特に、大きな木の場合、根元にキノコがあれば根が腐っていて倒木の危険性があるそうです。
樹木医さんの今日のアドバイス!
街路樹を何にするかは、「まちづくり」にとって重要なポイント。新たな樹種を選ぶときは慎重に。市はそれぞれの樹の特性、メリット・デメリットを専門家の意見を聞きまとめておくこと。それをもとに地域住民が合意のもと街路樹を選んでいくことが肝心。
28日は、中部ルート鶴間駅10時集合です。オークシティ横の通りのライラックと市役所前の桜を中心にウォッチングです!