平和で静かな環境を

 2月25日、横浜公園からデモの後横浜地方裁判所にて第5次厚木基地爆音訴訟団の口頭弁論と意見陳述が行われました。

 原告側からお二人の意見陳述と弁護士から行政権の行使についての求釈明と我が国における米軍の権限、当事者訴訟についての意見陳述がありました。

 自衛隊機、米軍機の飛行差し止め訴訟は、50年以上の長きにわたっています。市内の小中学校では爆音により授業を中断させられることがあります。また厚木基地内で給油に立ち寄った米海軍の大型ヘリコプターから窓が落下したという事故が発生したこともあります。校庭で体育の授業をしたり公園で遊ぶ子どもたちの上空を頻繁に飛行機が行き交うので気がきではありません。長時間の騒音により健康被害を受けている方の訴えは心が痛みます。私たちみんなが安心安全な暮らしができるようともに訴えていきたいと思います。