冬のヤゴ救出作戦!
寒波が緩んだ1月25日(木)、泉の森の「遊びの小川」でヤゴの救出に参加しました。「遊びの小川」は、大和水源地からの水が流れ込む親水空間となっていて夏場は水遊びやザリガニつりを楽しむ子ども達でにぎわいます。
例年小川の一斉清掃を行っていますが、高圧洗浄機で洗い流すと生息する水生生物たちも流されてしまい、特に清流系のヤゴたちは他の環境では死滅する恐れがあるため、救出し安全な場所へ放流しています。
泉の森で活動しているボランティア仲間やしらかしのいえ職員とともにガサガサ(水辺の水生生物を、タモ網ですくうこと)でたくさんの種類の水生昆虫を救出しました。
ヤゴはそんなにたくさんはいませんでしたが、ダビドサナエ、ヤマサナエ、シオカラトンボのヤゴなどが見つかりました。
泉の森で夏場に見かける大型のトンボのオニヤンマやコオニヤンマのヤゴは見つかりませんでしたが、みんなで観察した後、安全な場所に放流しました。
来園者の方も珍しそうにのぞき込んでこられ、しばし歓談する場面もありました。次はぜひご一緒にとお声かけさせていただきました。 H・K