9月一般質問内容
9月19日(金)の本会議で「布瀬めぐみ」と「吉田なな」が行った一般質問の内容をご紹介します。
布瀬めぐみ
財政について
大和市の財政は、支出が収入を上回り、貯金ももうじき底をつくという危機的な状況です。
現状を確認するとともに
1.計画の策定段階から市民の参加できる協議の場を設けること
2.財政健全化の検討過程を公開し、透明性を確保すること
3.決定後も意見を聴取し、取り組みを再検討する場を設けること
を提案しました。
2.生きづらさを抱えた方への支援について
主に「こもりびと」対策について質問しました。
相談支援等の現状を確認した後、居場所の重要性を述べています。2025年度、大和市は
常設の居場所開設を予算に入れていましたが、財政の関係でできていない状況です。
居場所は単なる集いの場ではなく社会参加への第一歩であり、孤立を防ぐための大きな基盤であることから、改めて常設の居場所の必要性を述べています。
3.地域づくりについて
大和市の総合計画では「つながり」を大切にしていく方針を掲げていますが、自治会加入率は減少し、活性化のための有効な対策は打てていません。また、コミセンの運営を縮小し、貸し館業務に移行する計画が上がっています。
大和市の方針に異議を唱え、コミセンは単なる施設ではなく、地域で人と人が出会い、多世代で交流し、つながりを育む場所であり、運営方法の見直しは行政主導ではなく、利用者である市民の声を丁寧に聴き、反映することが不可欠であることを主張しています。
*布瀬めぐみの一般質問インターネット中継はこちらからご覧になれます。
https://yamato-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2765
吉田なな
1.市民の外出の足の確保について
大和市の高齢化はますます進んでいます。足の不自由な方の外出の対策として、福祉有償運送はタクシーよりも安価で利用できる重要な手段ですが、現在活動する団体は縮小傾向にあり、活動中の団体も運転手の不足に悩まされています。
高齢者が安心して外出できる対策の重要性を述べ、市の施策の強化を要望しています。
2.子どもの目の健康について
弱視の発見につながる3歳6か月健診の現状と改善点についてと近視が増えている小学生の目の健康対策について質問しています。
小学生の近視対策としては、タブレット端末使用による目への影響を述べ、日光を浴びることが目の健康に有効であることなどを述べています。
*吉田ななの一般質問インターネット中継はこちらからご覧になれます。
https://yamato-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2763
*詳しい内容は、近々アップされる「大和市議会ホームページ」の「会議録検索システム」でもご覧いただけます。