化学物質に過敏な子どもの実態調査実施中です

室内の建材や接着剤などから発散される微量の化学物質に反応して、頭痛やめまいなどの症状が現れることがあり、これらは「シックハウス症候群」、「シックスクール症候群」と呼ばれています。さらに重症化すると「化学物質過敏症」と呼ばれ、日常生活が困難になることもあります。
化学物質に対しては、大人よりも子どもの方が敏感だとされていますが、子どもは症状を訴えることが難しく、さらに親や教師などの身近な大人の理解が不十分であると、対策が遅れることにもなります。
また、近年増加している「アレルギー疾患」や「アトピー性皮膚炎」などと、「化学物質過敏症」の発症は、関連があるとされた学術論文もあります。
神奈川ネットワーク運動・大和市民会議「環境政策チーム」では、おもにアレルギー疾患等をもつお子さんがいらっしゃる保護者の方々の理解を深めるために、別紙のようなアンケート調査を実施することとなりました。(対象は、アレルギー疾患等の子どもに限定していませんので、どなたでもお答えください。)
なお、調査用紙はお知らせ欄からプリントアウトでき、回収はFAXで行います(FAX番号 046−272−1537)。
回収した調査用紙は、調査目的以外には使用しません。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。