議員の年金制度にやっぱりNO!アクション
3月27日大和市民会議では南林間駅にて街頭演説を行いました。
議員の年金制度に関わる法改正がいよいよ近づいています。 神奈川ネットでは「各政党の見解を聴く」緊急アクションに続き、政党・議員に「その法改正ちょっと待った!」という声を届けるハガキアクションを進めます。
地方議員年金は2011年度に廃止。しかし、議員年金の受給権を保証したために、 今もなお年金や一時金が支給されています。さらに現職議員から新たな議員の年 金制度を求める声があがり、自民・公明両党は、関連する法律の改正案をまとめて 現在開会中の国会への提出をめざしています。
▪️議員年金のここが問題!
●法改正の内容は… 地方議員を地方公務員等共済組合法上の「職員」とみなして 厚生年金に加入できるようにするものです。
●職員とみなした場合には…保険料の 2 分の1を自治体が負担します。年金で 170 億円、医療保険で 110 億円 程度の税金が必要との年金で 170 億円、医療保険で 110億円シミュレーションもあり!
●そもそも、常勤職でもなく、首長と雇用関係もない議員を 自治体職員とみなすこと自体、特例的な措置です。
▪️神奈川ネットは、こんな理由で あらたな議員の年金制度に反対します
その1 廃止された地方議員年金制度に莫大な税金が投入され続ける→60年間で1兆3600億円
その2 新たな地方議員の年金制度でさらに自治体の財政負担が生じる。
その3 国民年金制度に不安がある中、議員だけが 手厚い処遇を受けることになる。