飛行訓練増加に

南関東防衛局 座間防衛事務所 へ、基地周辺住 民として申し入 れを行いました。 これは、6月9 日から通告もな く、突然の海兵隊の攻撃ヘリの飛来に始まり、大型輸送ヘリCH53Eや MV22 オスプレイが大挙して厚木基地に飛来し、飛行訓 練を行っていることに説明と抗議の申し入れです。 南関東防衛局は、防衛省の地方支分部局として、自 衛隊及び在日米軍の活動基盤となる防衛施設の安定的 使用を目指し、防衛施設の整備や自衛隊及び在日米軍 の活動が円滑かつ効果的に実施されるよう地方公共 団体や地域住民の理解及び協力を得る役割を担ってい ます。業務内容には、防衛政策についての理解を得 るための情報提供や説明の実施がありますが、ここ数 日にわたる外来機オスプレイの市街地での低空飛行や CH53E の2機編隊飛行、タッチアンドゴーの離着陸訓 練は忍従の域をはるかに超えています。 運用上の機密の壁により、市民には事前の情報もな く、私のところにはロシアのウクライナ侵攻に関係す るのかなど、不安の声が寄せられました。今回飛来し た軍用機については、MV22 オスプレイが今年に入って 2 度の墜落事故を起こしています。また、CH53E の派 生型の海軍型 MH-53E シードラゴンは、4 年前に厚木基 地内で窓枠を落下させる事故を起こしており、基地周 辺の市民にとっても脅威です。 住宅密集地での危険な飛行は避けるという日米合意 にも反しており、到底容認できません。

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