ご存じでしたか?5月は、「孤独、孤立対策強化月間」です

今年度から内閣府が本格実施する「孤独・孤立対策強化月間」にあわせ、全国各地で孤独・孤立解消に向けた取り組みが始まっています。

5月と言えば、ゴールデンウィークは労働から解放されて、体を休ませられる絶好の機会ですが、長い休みが明けて環境の変化によって起こる心身の不調をきたす、いわゆる「五月病」もこの時期に発症しやすくなります。それは、大人だけに限ったことではありません。新学期のあわただしさが一段落する5~6月は、たまった疲れで子どもたちも体調を崩しやすい時期であり、特に、連休明けの3日間くらいが、子どもが体調の異変を訴えたり、突然学校に行きたくないと言い出したりということが増えるそうです。子どもが大人と大きく違うのは、「自分では気づけない」ということで周囲の大人が注意深く観察し、気づいてあげることがとても大事になります。

「孤独、孤立対策強化月間」に取り組む藤沢市では、「あなたはひとりじゃない~孤独・孤立対策強化月間inふじさわ~」として、5月の全期間、「街角の空き地広場」のように、子どもが気軽に遊んだり、井戸端会議やご近所相談ができたりする居場所づくりを行い、孤独・孤立解消に向けての取組みがHP上でも紹介されています。今年度は、市内社会福祉法人等の協力のもと5月10日(金)・11日(土)午前10時から午後3時まで、藤沢市役所サンライズ広場(東側広場)で「こどもも、大人も、❝いーばしょ❞inふじさわ」が開催され、5月9日(木)~16日(木)藤沢市役所本庁舎1Fラウンジにて地域の中で「孤独・孤立」に陥りやすい高齢者の相談窓口や、地域の居場所に関する展示を行っています。

具体的な取り組みをする自治体もある中、大和市では、どのような取り組みをしたのかHPで検索しましたが内閣府のHPのリンクを貼っただけでした。

例えば、高齢者の孤独死の背景に孤独・孤立があると言われている中で、地域の相談できる居場所として「茶OH!」や「ぷらっと」、市内6か所の協議体を展示パネルで紹介するなどできたのではないでしょうか。

H・K