ハグロトンボは水環境のバロメーター

6月1日(土)引地川のハグロトンボのヤゴ調査を行いました。川の中に入り手網で、ハグロトンボのヤゴを捕獲し、その大きさと数をオス・メス識別して記録します。ハグロトンボは大和市で、一度絶滅が記録されました。水環境の悪化が原因です。私たちは1990年より引地川の中に入り、ゴミを拾い、水環境を守り育てる活動を続けていますが、2004年、ハグロトンボの大復活を目の当たりにしたのです。その年からハグロトンボの成虫の数の調査を始め、ヤゴ調査は、2007年から続けています。

今年は、8人で調査して、ハグロトンボのヤゴ37匹とコオニヤンマのヤゴ6匹を確認しました。7月6日と8月3日に、ハグロトンボの成虫調査を行います。興味のある方、一緒に調査に参加してみませんか? 川の中は気持ちいいですよ。 E・I