オスプレイがまたも緊急着陸事故
3月24日、大和市議会の3月議会本会議を傍聴した帰り、曇天の上空から異様な飛行音が聞こえてきました。市役所通り上空をオスプレイが2機編隊で飛んでいたのです。
オスプレイの飛行音は下から突き上げてくるような重低音で、軍用ヘリの中でもお腹にズンズン響く異様な音です。後から知りましたがこの時、実は3機編隊で飛行していたと知り驚きました。
さらに、4月2日には、3月24日に飛来したMV22オスプレイが訓練飛行をし、緊急着陸事故を起こしていたと基地を監視する市民団体から情報提供がありました。海兵隊所属のMV22オスプレイが3機、厚木基地に複数機での飛来は、2023年11月、あの屋久島沖墜落事故時以来のことです。
翌日3月25日午後、2機が離陸しましたが、うち1機が約30分後、松本空港に緊急着陸していたということです。現在も緊急着陸の原因及びその後の処置などはまったく明らかにされていません。
オスプレイはこの2年間に、判明しているだけでも9回もの緊急着陸事故を起こしています。
厚木基地周辺住民の安全確保を最優先にすべきで、安全性の担保されない軍用機の飛来には強く抗議します。 H・K
3/24から3/28にかけ、厚木基地に飛来・駐留したMV22オスプレイ
写真提供:厚木基地爆音訴訟団