安心安全な給食にむけて
市役所内において、大和市民 11 人と神奈川ネット の議員3人で、大和市保健給食課との話し合いの場を 持ちました。栄養士からは「安心・安全な給食に向け て心掛けていること」「食材の規定」「地産地消」「食 材の調理方法」「食育」などの簡単な説明があり、市 民からの質問等が相次ぎました。 大和市民会議の子ども政策チームでは、給食に有機 野菜を入れることはできないかと他市の事例等も学び ながら研究を続けています。今回は、現状を知るため に話し合いの場を持ちました。大和市の学校給食はな るべく県内産・市内産のものを使い、手作りにこだわ り、添加物も豆腐の凝固剤など必要なもの以外は極力 使用しない方針です。市内産の野菜を使う時は、子ど もたちに○○さんの野菜ですよと知らせるなど、食育 にも生かしています。給食は食材を大量に確保せねば ならず、大きさなどの規定も厳しいなど、有機食材を 入れていく課題も見えました。2011 年の東日本大震災 後は、食材への放射能汚染も心配されます。大和市で は毎月2品目を選んで放射能測定を行い、結果は HP で公開しています。 農薬の使用についても、栄養士の説明では、なるべ く農薬を使用していないものを納入するようお願いし ているとのことですが、農薬の種類や散布回数などの 基準はありません。業者による基準の有無もわかりま せん。やっているよというポーズだけと受け取られて も仕方のない対応です。市民と共に改善に向けて提案 していきます。