オークシティ前で介護保険改定関する署名活動

 11月9日、大和市オークシティ前で介護保険改定に対する要望書を提出するために署名活動を行いました。

 2021年の次期改定に向け 、要介護1・2の 「訪問介護の生活援助」と「通所介護」 を介護保険から外し、自治体の地域支援事業へ移行する方向が示されました。介護保険は要介護3からの重度中心型となり、さらに利用者負担は原則2割~ 3割にすること、ケアプランの有料化などが検討されています。認定者の大半を占める要介護1・2の中には認知症の方が多くいます。保険料は年々上がり 、 給付は抑制され 、利用者は益々負担を強いられることになります。また利用者が減ることで経営困難となるところも増え介護離職などの社会問題は深刻化します。

≪要望項目≫
1.要介護1・2の 「 訪問介護の生活援助」と 「 通所介護 」 を地域支援事業に移行せず、 介護保険給付で行なうこと
2.ケアプラン作成は有料化をせず、 全額保険給付で継続すること

今後も署名活動を行っています。
署名活動にご協力ください。

介護保険制度の改定に対する要望書