生活と政治をつなぐ。地域政党だからできることを

ロシアのウクライナ侵略戦争に乗じた軍事費増強の陰で削られる社会保障費。創設から24年目を迎えた介護保険制度は改訂の度に使いづらくなっている。若者の2割がアンダークラスと呼ばれ、非正規、低賃金、未婚でぎりぎりの生活を送っている。

社会は私たち一人ひとりでできているのに、どうしてこうも生きづらい人が多いのだろう。政治が生活からどんどん遠ざかっている中の「政治とカネ」の問題は政治不信を招いています。この生きづらさを解決するのも政治の役割であるはずなのに。

神奈川ネットワーク運動は、地域にこだわり、生活の課題を議員にお任せにするのではなく、自分たちの代理人とともに解決にむけて調査、研究し解決のための提案を続けてきました。「まちづくり」と称し、かたちとして目に見える道路、建物、下水道、公園や、かたちこそ見えませんが、伝統、文化、歴史、教育、自然、安心安全な暮らしや人と人のつながりなど、私たちの暮らしを支える全てのものをより良くしていく持続的な活動を続けています。今後も、自治する市民とともにお任せにしない政治を実践していきます。H・K